細かな選別

海生水産

細かな選別

大手には決して真似できない細かな選別

毎朝市場でセリ落とした冷凍マグロには、仕分けの為にその場で「のど」に赤・青・黄等カラフルなビニールテープを巻きます。同業他社の方々、どこも同じように色の違いでマグロの仕分ける独自のルールをお持ちです。例えば鮮度良(縮)のマグロには「赤」を付ける等。具体的な内容は企業秘密ですのでつまびらかには出来ませんが、弊社ではメバチマグロだけでもなんと15~16種類のグレードに仕分けして、冷凍マグロの原魚を在庫しています。もちろんビニールテープの色はそこまで種類は有りませんので、「赤黄」等二色使いで種類を増やしています。

こうすることで、冷凍マグロの三つのベクトル

・脂の乗り
・鮮度
・色目

に加えて、マグロの魚体の大きさ(40kg~60kg、60kg~80kg等)

・サイズ分け

と計4つの視点から原魚を仕分け出来ます。

海生水産のこだわり

お客様のニーズに合わせて
冷凍マグロを商品化

  • お客様のニーズに合わせて

    あるお客様には「上脂」で「鮮度良」、かつ「濃い色目」の「大型」魚から作ったトロサクを。別のお客様には「薄脂」で「鮮度良」、かつ「明るい色目」の「大型」魚から作った脂カワラを。また別のお客様には「ガリ=脂無し」で「鮮度極上」、かつ「透き通った色目」の「小型」魚をコロにして。等々様々なお客様のニーズに合わせた冷凍マグロの商品化が可能です。

  • マグロの良さを引き出す原魚仕分け

    現在弊社で取り扱っている商品は、全てこのようにお客様の声を元にして、それを形にしてきたものばかりです。大手水産会社のように何百トンの原魚を規格品のように加工して商品化するのではなく、天然のマグロが本来持つ「一本一本の違い」その良い面を引き出して商品化したい。弊社の原魚仕分けの種類はまだまだこれからも増えて行きます。