目利きと対応に自信

海生水産

目利きと対応に自信

目利きと対応に自信

社長は大手の水産会社出身。その頃からの貴重な経験を元に、大手に居ては出来なかった商品作りを心掛けていますし、細かな対応には自信を持っています。現在の日本のマグロ流通の主流は「畜養」。高級魚とされる本鮪と南鮪が有ります。(国産の畜養マグロは基本的に生の状態で流通。外国産は生と冷凍、二種類有ります)産卵後の痩せたマグロを漁獲し、生けすに入れて餌を与え太らせてから出荷します。日本近海でも畜養が盛んになり、既存の海外の産地の物と合わせてその流通量は格段に増えています。現在回転すし等で提供されるトロの殆どは「畜養」物です。そんな中、弊社では敢えて「天然物」にこだわっています。天然南鮪、天然本鮪、そしてメバチマグロ。全て延縄漁船が漁獲した「冷凍物」です。これらに共通している事は「マグロ一本一本、品質が異なる」ということ。

●脂の乗り

漁場と漁期により脂の乗りは異なります。同じ漁場でも良い年とダメな年が有ります。

●鮮度

鮮度が良ければ解凍後のたなもちは良いですが、縮れてしまってすぐ使いたい方には不向きです。縮と並の中間、やや縮というグレード分けの商品もございます。

●色目

マグロの赤身の色も漁場等によってかなり違いが有ります。特に色の濃さ。魚体は大きいほうが色は濃くなります。色目に透明感が有るほうが好まれる方が多いです。色目の好みは、本当に個人差や地域差が有ります。

海生水産のこだわり

お客様に合わせた
商品作り

  • 細かなグレードに分け

    品質における上記三つの異なるベクトルが存在する為、お客様の好みに本当に合った商品づくりをする為には、仕入れた魚を細かくグレード分けし、加工形態も細かくならざるを得ません。これこそが、大手水産会社では出来なかった事なのです。

  • 冷凍マグロの保存について

    納品先のお客様は、冷凍マグロの品質保持に欠かせない「-55℃」の冷凍設備(冷凍ストッカー等)をお持ちでない方が殆どです。通常の冷凍保管では一週間~10日位しか冷凍マグロの色は持ちません。(ちなみにこれが冷凍食品としてマグロがスーパー等に並ばない理由です。通常の冷凍の状態では、乾燥変色が進んでしまうのです)そういったお客様向けに、最小で3kgという小ロットの商品も取り扱っています。