海生水産

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相場高の影響

2026年1月8日

今日の写真は市場で仕入れた
冷凍マグロの見本です。
こんな解凍スライスと尻尾を見ながら、
日々仕入れをしています。
昨年の7月以降、冷凍マグロの相場は
ジリジリと上げて行きました。
それまで一年以上変わらず
セリ場の大鉢(メバチ40kg上)の
スソ値はキロ750円でした。
2026年1月現在はキロ1,000円です。
それ以下の冷凍メバチ40kg上は存在しない。
これが現実なのです。
冷凍メバチの可食部分を約半分とすると、
赤身製品の原価はキロ2,000円。
プラス加工や保管の経費が掛かります。
スーパーの鮮魚売り場のメバチ赤身の
販売価格帯はグラム398円から580円位。
キロ単価に直すとキロ3,980円から5,000円です。
納品業者の納品単価はまあ半値位でしょうか。
スーパーや量販店の鮮魚部にとって、
冷凍マグロは販売管理が出来るので
他の生魚と違い利益商材なのです。
年明けのセリの相場をみても、
今後市場価格が下がる見込みは薄い。
そう強く感じています。
年明けすぐに赤身の加工を行いました。
12月に仕入れたメバチの赤身の縮みです。
シミキズもほとんどなく、良い魚でした。
しかし加工後の製品出来上がり数量から
仕上がり原価を計算するともうびっくり!
昨年加工した時よりもキロ数百円以上
値上がりしています。
基本的に原魚でキロ100円値上がりすると、
製品価格は倍のキロ200円の値上げとなります。
派生品(シミキズ等ネギトロ用等)は
倍にまで値上げすることは難しい。
本製品は200円以上値上げせざるをえない。
昨年からメバチの赤身のスソ物は
キロ250円値上がりしているわけですから、
その原魚から作った製品は倍のキロ500円以上
値上げせざるをえないことになります。
弊社の製品はそこまでの額ではありませんが、
やはり値上げをしていくしかありません。
いつもお使い頂いているお客様には、
誠に心苦しいのですが・・・
今回ばかりはお願いするしかない。
それぐらい原魚が値上がりしているのです。
電気代や人件費も高騰し、超低温冷凍庫の
保管料も値上げとなりました。
燃料費も高騰し、運賃も値上げとなっています。
うーん、なにもかもが値上がりです!
これってまさにインフレの状態ですよね?
遂にデフレ脱却じゃないですかニッポン!
長らく願っていたはずなのに、
いざインフレに突入するとキツイ。
お給料の伸びても、取られる税金が増えて
手取りがなかなか増えない。
これが今の日本の現実なのでしょう。
弊社も出来るだけがんばりますが、
相場高にだけはやはり勝てません。
良い商品作りに努めるしかない。
頑張ります!

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