海生水産
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冷凍マグロの赤身は高級品に?
2026年7月19日

今回は回転寿司の赤身について。
昨今の物価高は本当に凄いですね。
この数年で様々な物が値上がりしてます。
私の扱う冷凍マグロも然り。
輸入品の占める割合が高い為、
この一年でほぼ倍の相場になってます。
この影響もあり、大手回転寿司チェーン
スシローさんでも値上げの動きが
(以下、公式HPより)
https://www.akindo-sushiro.co.jp/news/detail.php?id=4474
この度、「厳選まぐろ赤身」を
通常120円(税込)~ から通常150円(税込)~ へ
改定させていただくとともに、
一部のすしとサイドメニューにつきましても
価格改定を実施いたします。
(公式HPより抜粋)
はま寿司では今年の5月に一足先に値上げ済み
「まぐろの赤身」通常110円(税込)から132円(税込)へ
https://www.hama-sushi.co.jp/topics/2026/0519000812.html
くら寿司ではどうか?
くら寿司は基本的に一皿100円(税込)はもうやっておらず
「熟成まぐろ赤身」通常120円(税込)
となっています。
赤身の価格だけで比較すると
①くら寿司120円(税込)
②はま寿司132円(税込)
③スシロー150円(税込)
こんな感じになるようです。
くら寿司の値上げも時間の問題かな?
冷凍マグロ業界でも、この3社に納品出来るのは
大手の問屋のみだと思います。
取り扱い量が半端ないからです。
もちろん納品価格もシビアでしょう。
そんな中で出てきた今回のマグロの赤身の値上げ。
当然のことながら仕入れ価格が高騰している。
これが原因です。
値上がり後の販売数の落ち込みはどうか?
他社の動きを見ながら、
お互いに牽制し合ってきたことでしょう。
ただもう値上げは避けられない。
悲鳴のような声が各メーカーから届いている。
これもまた間違いないのだと思います。
其れ位、冷凍マグロの高騰は凄い。
たかが数十円の値上げかとお思いでしょうが、
回転寿司チェーンにとっては生命線です。
また納品業社にとっても、
赤字覚悟でスポット販売するのと
数十円単位でも赤字で納品するのとでは
取り扱い数量が膨大なだけにまさに死活問題。
よくウチの社長が言うのは
「回転寿司はデフレの産物」
ということです。
様々な物の価格が値上がりする
まさに今はインフレの時代に突入です。
回転寿司だけでなく、外食業界は
インフレといかに向き合うかが喫緊の課題。
私達のような卸売業者も、
置かれている環境は全く同じです。
周りの流れをよく見ながら、
適切な対応をしていかなくてはならない。
本当に大変な時代です。
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