海生水産
ブログ

ようやく加工出来ます
2025年5月28日
構想から早数ヶ月。
いや、まだ数ヶ月?
新商品「大鉢とろたたき」の
加工日がようやく決定しました。
何とその日は同じく別の加工場で
マグロの赤身サクの加工も予定。
うーっ、私の体は一つしかない!
加工品の方は先方にお任せするしかない。
まあ、私が行ったところで
なんのお手伝いにもなりません。
先方の工場長をよく打ち合わせし、
細かい表示の部分を検討。
なるほど、良く分かりました。
私がいつも販売している冷凍マグロは
「鮮魚介類」に当てはまります。
今度の新商品は、マグロを加工した
「加工品」のカテゴリーになります。
表示面での義務の部分が多くなりますし、
尚且つ一般消費者に直接販売する。
そういう場面がこれから発生します。
「消費期限」と「保管温度」
この二つを明記しなくてはなりません。
私達が業務用の冷凍庫に在庫する場合、
マイナス40℃以下の超低温で保管します。
通常、各社この状態の保管では
製造月より一年間の賞味期限表示とのこと。
ただ一般客に直接販売する場合は、
そんな温度帯では保管は出来ません。
なので保管温度帯表示を変える必要あり。
家庭用冷凍庫はマイナス18℃以下。
この温度帯での賞味期限は約一ヶ月。
このような表記だそうです。
さて弊社ではどうするか?
今回の商品は出来るだけ添加物を減らし、
マグロ本来の味を生かしたものです。
サンプル加工での唯一の心配。
それは通常のねぎとろよりも、
変色が早いという点です。
でもそれも刺身用のマグロにより近い。
そう思えば良いと考えました。
なのであえて賞味期限は短めに。
これで行きます。
さまざまな大手企業が、
しのぎを削り合う。
それが「マグロ加工品」の現状です。
大手の商品とは違う、
「マグロのとろ本来の旨み」
これを最大限生かした商品。
それが新商品「大鉢とろたたき」です。
決してお安くは有りませんが、
味で勝負します!
冷凍マグロの通販なら、
「清水の冷凍マグロのセレクトショップ 海生水産」
でせひお買い求めください!
https://kaiseisuisan.shop-pro.jp
公式インスタグラムはこちらです!
https://www.instagram.com/kaiseisuisan2022/