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マグロの用語解説 サクとは?
2025年4月6日
今日の写真は冷凍マグロのサクです。
弊社が20年近く前、最初に手がけたのが
この冷凍メバチマグロの赤身の「サク」でした。
今現在ももちろん定番です。
今も昔も変わらず、色目の綺麗な赤身だけを
市場で仕入れて加工してサクにしています。
(商品はこちらです)
バチ赤身サク(定型筋無し)(3kg)
https://kaiseisuisan.shop-pro.jp/?pid=155403802
マグロの「サク」とは何?
AIによる解説ですと
「マグロのサクとは、刺身にする前の長方形の切り身で、
スーパーなどで購入することができます。」
そのものズバリ「長方形の切り身」のことを指します。
サク自体の長さは、いろんな規格があります。
例えば「寿司ネタ用」のサクですと、
出来るだけ長くします。
同じ大きさのネタが、沢山取れるからです。
アジやイワシの様な小型魚と異なり、
マグロは大きなものだと数百キロを越します。
お刺身で食べる為には、そのままでは大変。
ある程度小さく切り分けて、
刺身に切りやすい大きさに
分解していく必要があります。
マグロの魚肉の繊維は、頭の先から尾に向かって
真っ直ぐ伸びています。
この繊維を包丁で切っていくことで、
食べやすく美しいお刺身が出来ます。
この前段階として、写真の様な
「長方形」に切り分けます。
長方形の切り身一つ一つを「サク」と呼びます。
生マグロはサク取りの作業工程が、
若干異なりますので、ここからは
「冷凍マグロをサクに切り分ける」
という前提でご説明いたします
(冷凍マグロの基本的な切り方)
①頭を落とす
②半身に切る(背腹セットの片身に)
③背と腹に切り分ける(背2、腹2の4つの節に)
④中骨を取り除く
⑤外皮を剥く
⑥コロ(ブロック)に切る
⑦サクに切る
こういう流れになります。
後半⑥⑦の切り方の違いにより、
様々な形態のサクが出来るというわけです。
まぐろの「サク」とはお刺身用の
「長方形の切り身」のこと。
このようにご理解ください。
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