海生水産
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聴き慣れたレコードから聞こえない音が…
2025年3月6日
先月修理に出していたスレテオアンプが
ようやく修理が完了との連絡有り。
急いで仕事帰りに引き取りに。
社会人になって数年後に買った、
マランツのプリメインアンプです。
もう30年近く前のものになります。
10年以上前、雑音が混じるようになり
一度メーカーに修理に出しました。
それからは問題なかったのですが、
片方のスピーカーから音が出なくなりました。
いよいよもうダメかな?と検索すると、
古いオーディオ機器って今高いんですね!
もちろん聴けなきゃ仕方がないし、
もう一回修理に出してダメなら
潔く買い換えようと思っていました。
幸い市内に古いオーディオ機器を修理してくれる
お店を見つけて、自分で持ち込みました。
(家電修理専門店SANTAマツシタ)
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kadensanta
店主様は元家電メーカーで修理担当を
されていたそうです。
その誠実なお人柄に、感謝&感激。
数万円で無事に修理完了となりました。
市内とは言っても静岡市は結構広い。
安倍川の向こうでしたが車で15分位。
だってアンプって凄い重いんですよ!
軽く20kg以上もあります。
送料も馬鹿になりませんし、
そもそもこんな古いアンプは
メーカー修理なんてもうしてくれません。
アンプのないレコード部屋(&猫部屋)は、
その空いている空間がまさに私の心の中のよう。
ぽっかりと心に穴が空いてしまいました。
毎日そこでレコードを聴くわけではありません。
スマホで配信の音楽をイヤホンで聴きますし、
リビングのBOSEのスピーカーでも聴けます。
全く音楽無しの生活ではないのですが、
今回はいかに私がレコードで音楽を聴くという
行為に依存していたか良く分かりました。
アンプとレコードプレーヤーとスピーカー。
なんともアナログな組み合わせ。
このアンプが無いとレコードは聴けないのです。
(現在はBluetooth接続の物も多いですが…)
2025年の今、私は55歳。
学生時代に友人から譲ってもらった
ビクターのレコードプレーヤーと、
就職してすぐに購入したマランツのアンプ。
ダイヤトーンのスピーカーは中古で購入したもの。
てんでバラバラの組み合わせですが、
この組み合わせで出てくる音が、
私にとってのスタンダード。
アンプを修理して、どうせならと
スピーカーケーブルも端部を剥き直して
きちんと接続し直しました。
なんとこれまた良い音になりました。
これまでもう何十回、いや何百回と聴いたはず。
同じレコードから「聴こえない音」が
聴こえてくるのです。
ああ、感動。
これだからアナログな生活は止まらない。
当分、自宅のレコードを聴き直すことになりそう。
配信もデジタルもCDもなんでも聴きます。
でも私の心の拠り所はやっぱりレコード。
マツシタさん、本当にありがとうございました。
マランツ君、おかえりなさい。
まだまだこれからもよろしく頼みますよ!
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