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AIでマグロ目利き?

2025年2月19日

2月18日の日経新聞の記事によりますと
「電通はマグロの尾の断面の画像を、
人工知能(AI)で分析して品質を判断する
実証実験を3月にもインドネシアで始める」
との記事が掲載されていました。
この技術は日本国内でも既に、
回転寿司大手のくら寿司さんが採用実績有り。
「ツナスコープ」というそうです。
スマートフォンのアプリで、
マグロの尾の断面を撮影。
品質を五段階で評価出来るそうです。
その制度はなんと約90%!
ガーン!じゃあ、ワタシ要らない?
シャレになりませんが、今回は海外
インドネシアというのがミソですね。
確かに海外で現地の方にこの選別を
指導することは非常に難しいそうです。
その難しい部分をAIにやってもらう。
これは流石、目の付け所が素晴らしいと思います。
五段階での評価ということなので、
①縮み(鮮度良)
②半縮み(鮮度やや良)
③並
④落ち(加熱用)
あともう1段階という感じでは?
実際の冷凍マグロの尾切り選別場では、
先輩や上司が選別するのを見て、
後輩や新人がそれを習得する。
こういう指導になるかと思います。
マグロを刺身で食べている日本人同士なら
簡単に伝わることでも、
現地の外国人に教える事は難しい。
ならばAIに覚えさせた方が正確。
今後ますますこの方向に進むでしょう。
今は鮮度の良し悪しだけですが、
「脂の乗り具合」『色目」「食感」
これらもデータを蓄積さえしていけば、
自己学習するAIの時代なら私も必要無し。
そういう時代がもうすぐそこまで来ています。
じゃあ人間は何の為に生きている?
人間にしか出来ない事は何?
AIの台頭により、保険の外交員や銀行の営業員が
必要なくなるなんてよく言われます。
冷凍マグロの選別をAIが行う。
マグロの加工も、販売も在庫管理までも
全てAIが行う。
そのうちAIと二人で会社やってたりして…。
それも冗談では済まなそうです。
社長はAIで私が従業員。
そんなことにならないよう、頑張らないと
(でも勝てないよね?)

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